インタビューご試用いただいた皆さまの声

新・プロテオグリカン生活。

インタビュー: 2016/9/01

関節の軟骨組織みたいな、
血流がよく行き届くような
場所じゃないところにも、
少し柔らかさが感じられる

パワーリフティング
小早川 渉 選手
パワーリフティング 小早川 渉 選手

パワーリフティングは関節に痛みを伴う競技

パワーリフティングという競技、ご存知でしょうか。200キロ、300キロというようなバーベルを、肩に担いで屈伸したり、床から引き上げたり、ベンチ台に横になって持ち上げたりというような、3つの種目でバーベルの重量を競う競技です。200キロなんて、どんな重さかとても想像がつきませんね。

そんな、想像もつかないほどの過酷な負荷を体にかけているパワーリフティングで、何度も日本一を獲得してるアスリートの方に、プロテオグリカンを使っていただきました。

いったいどのような感想がうかがえるのでしょうか?

全日本選手権11勝、今も世界を目指している

編集部

まずは簡単に自己紹介をお願いします。

小早川選手

パワーリフティングという重量挙げの競技で、全日本選手権を11度優勝しています。83キロ級といって、パワーリフティングには現状8クラスあるんですが、いわゆるミドルクラスという、世界的に層の厚い、競技人口の多いクラスになります。
全日本選手権は2000年に初優勝、15戦ぐらい出ていて、11回勝っているのかな。すごく多忙でストレスを抱えてしまってめまい症をになってしまったり、あるいはケガをしてしまったり、後はすごく強いライバル選手が1人、2人いて、その選手に負けてしまったりとか、そういうので3、4回負けたことがありますけど、基本的には出れば優勝で、日本の現役選手では最多勝ですね。

編集部

勝っている、というのは、優勝している、ということですか?

小早川選手

そうですね、2位以下は負けなんで。

編集部

日本記録もお持ちだと伺いましたが。

小早川選手

はい、パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、総合計の4部門あるんですが、ベンチプレスを除く、スクワットとデッドリフト、そして総合計の3部門で日本記録を持っています。
でも、実はあんまり記録にはこだわっていないです。昔は優勝と同じくらいこだわりがあったんですけど、正直2、3回勝ったぐらいからは興味が無くて。今やりたいことは全日本で勝つことではなくて、世界ですね。パワーリフティングはオリンピック競技じゃないので、オリンピックには出れないですけど、国際連盟が集まってやるワールドゲームズに2度出れていて、世界選手権最高位が5位なんです。そういうところで戦うには、日本記録は持っていて当たりまえですし、日本記録だからといって世界でも優秀だということではないですから、なのであまり記録にはこだわりはありません。それよりは、世界の舞台でメダリストになることを、今も目標にしています。

痛みはあって当たり前。それが競技者の現実。

編集部

本当にすごいというか、高いレベルで戦ってらっしゃるわけですけど、そういった選手にも、膝などの関節の痛みといったものはあるんでしょうか?

小早川選手

痛みがあるかと言われると、あって当然なんですね。ウェイトトレーニングをやっていると、負荷をかけているので痛みがあるのは当たり前なんです。
もちろん、おかしな痛みはNGだと思いますが、関節が多少痛むとか、違和感があるという痛みは普通のことですね。尋常ではない曲げ伸ばしに対する機能停止とか、炎症が伴う痛みというのはまずいですけど、ちょこちょこ痛いんだけどというのはしょっちゅうですよね。理想と現実というか、競技をするうえでの現実というのは、大なり小なりやっぱり負荷をかけている以上、みんな軽い痛みとか違和感というのは、どこかに抱えていますよね。
ただ、ウォーミングアップをきちんとしたり、自分の気持ちを高めていった時には、なんらプレイに支障はないでしょうし、支障があったとしてもそれを断ち切れるレベルではある、ということだと思います。

編集部

関節の痛みによってトレーニングなどで苦労していることはありますか?

小早川選手

僕自身は、関節が太い方なのでそうでもないですね。ただ、人によっては、どうしても関節が細い方というのもいるんです。そういう方は関節のトラブルが結構ありますね。筋肉は強い力がだせるんだけど、どうしても関節の骨組みが弱いというか。
ウェイトトレーニングって、負荷をかけて強くするものなんですね。負荷をかけると、筋繊維が収縮して、固くなる。世界のトップ選手で筋肉の質がいいというと、力を抜いたらその固くなった筋肉がふわふわの柔らかい状態に戻るんですけど、みんながそうというわけではありません。
どんどん練習量が増えて緊張が増して、筋肉が固くなった後、その緊張が残ってしまうんですね。それがいわゆる関節の可動域を縮めてしまって、固い筋肉を作るということなんですよね。それをリセットする為に、ストレッチとか、クールダウン的なこととか、ボディケアですよね、ちゃんとアスリートも気を使っていかなければいけないんですけど、そこに気を使えないと怪我をしたり、関節が動く部分が小さい分トラブルが起きます。
競技者は、ベンチプレス、スクワットは好きですけど、一方で体をゆるめるとか、固くなってしまったものをほぐすということをしっかりとやり続けられるかというと、けっこう単調なことですし数値化されないので、面倒ですよね。
そうするとやっぱり筋肉が固くなってしまいます。同時に筋肉から移行して付着している腱の部分の緊張も高まり、関節の痛みが増す事になります。
また前後や内、外側で強い、弱いの差異が大きければ、筋肉の緊張によって骨の位置関係が歪められ、軟骨などが傷みますよね。

きつい時期でも、関節が比較的いい状態で保たれました

編集部

そういった中で、プロテオグリカンを利用して、変化はありましたか?

小早川選手

プロテオグリカンは、ちょうど、全日本選手権で怪我を押して無理して戦って、体が痛み、中々練習のリズムに乗れない時期から使っていました。今ちょうど波に乗り始めて、これからどんどん追い込んでけるなっていうところのとっかかりに来ているところです。そうやって時期によって練習の強度をだんだんあげていくんですね。下ならしして、少し底上げしていって、今これからじゃあいよいよ追い込みをかけていこうかっていうのが今の時期です。
そういう意味では、飲み始めた時期というのは、体が少しストレスに負けてしまっていて、精神的にも疲労していて、心身が疲れていたので、どうしても、億劫になったり、ストレッチやクールダウンのような身体を整える所作が十分にできていないタイミングでした。
でも、そういうきつい時期でも、比較的関節がいい状態で保たれていました。きちんと正す所作をしないで負荷をかけてしまうと、筋肉が固く、腱に張りがでてしまって、膝の曲がりが悪くなるとか、肩のところでも、位置関係がゆがんでいたり、旋回するときの感じが気になるんですけど、思ったより、楽だったなと感じましたね。その流れで、少しずつ波に乗れてきて、ちゃんと自分のリズムもできてきて、ストレッチもします、クールダウン、体をゆるめることもして、鍛えることもまんべんなくできていきました。
さらに、負荷がどんどん増して来れば、きちんとストレッチやクールダウンをしていても、関節って、固くなったり萎縮したり、やっぱり、動きの円滑性がなくなったり、筋肉の固さとともに、強く引っ張られている感があって、固さが残ることがあるんですけど、それも楽に感じるということがありましたね。
関節の軟骨組織みたいな、血流がよく行き届くような場所じゃないところにも、少し柔らかさが感じられる。簡単に言えば、関節の緊張が少しやわらいで、楽になる。筋肉のコンディションだけでは普段追いつかない、やっぱり筋肉とはちょっと違いますから。一瞬ぴきっとか痛いなとか、ちょっと渋いなとかいうことがあったりするのが、かなり楽にはなりました。
痛くなくなるわけじゃないですけど、ざっくり、2割ぐらいは楽になりましたかね。でも、2割ってすごく大きいので、もしかしたらたった2割かって思うかもしれませんけど、2割ってメチャクチャ大きくて、このぐらいの痛みだったらこれぐらいいけるって考えるのがアスリートなので。

編集部

飲み続けたいと思いましたか?

小早川選手

すごく正直に言うと、もう少し価格が安ければ確実に続けたいと言えるのにな…とは思います。現状の価格だと、迷うと言えば迷いますよね。でもこれは、プロテオグリカンを使っても変化がないという理由ではなくて、プライオリティの問題です。
例えば、プロテインやビタミンにしても、家でしっかりとした料理が3食食べられて、栄養が充実していれば、いらないと思うんですよね。本来、食事で足りないものを補うのがサプリメントですから。
何が足りていないのか、何が必要なのかは人によって違うと思います。規則正しい生活がおくれてるけど、関節には痛みがある、その痛みを何とかしないと運動をする気にもならないということであれば、プロテオグリカンが必要だと思います。

編集部

率直で、そしてとても具体的かつ詳しいお話をたくさんいただけました。本日はありがとうございました。

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