高塚光を知ってますか？

以前お話ししましたが、私は18年前に脳血栓を患いました。6週間の入院生活、退院後は通院とリハビリの日々でした。1人では外出もままならないそんな自宅療養中にビデオで「超能力者　未知への旅人」という映画を見ました。内容は高塚光さんという実在の人物が、38才の時心筋梗塞で危篤状態にあったお母さんをヒーリングで回復させ、彼自身もそのヒーリング（癒し）能力に目覚め、その後はヒーラーとして6万人以上の人たちを癒し、多忙を極めていくという、彼の半生のドキュメンタリードラマでした。

主演が三浦友和でミョーに説得力のある映画でした。私も自己治癒力を高め2度と脳梗塞など起こさない身体でいたいと強く思っていました。その頃住んでいた横浜で高塚光の講演会があるというのをタウン誌で知り、早速ハガキで申し込み参加しました。場所は近所の青葉台にある中学校の体育館で、地域住民の集まりという感じでした。たしか、当時の自治会長さんが高塚さんのお友達ということで特別来てくださったということでした。

高塚光に会って、ヒーリングを学んだ

ご本人は思ったより小柄でぽっちゃりした腰の低い感じの良い方でした。お話の内容は、正直あまり良く覚えていないのですが、タバコを異常に吸ってらしてものすごいチェーンスモーカーでした。映画の中でも何故かタバコが吸いたくて吸いたくてたまらないという場面があり、あぁ本当にそうなんだと思いました。そして壇上でガンの患者さん（女性）と他に2人の人にヒーリングを施し、その様子を見学することができました。最後に全員で手のひらを少し離して合わせ、自己治癒力を高めるポーズ？をして講演は終了しました。

ちょっとオカルトチックな体験でしたが宗教的な匂いもお金の匂いもしない有意義な講演会でした。因みに参加費は無料でした。帰る途中の本屋さんで“タカツカヒカルの超健康法”という本をオーダーしてきました。何日かして本が届き、それ以来17年間この本は私の大切な健康本になりました。実際1999年に従姉妹の結婚式でアメリカへ行ったとき、式の準備や後片付けなどで疲労困憊し体調をくずした時もタカツカ方式のセルフヒーリングで元気になりました。外国で具合が悪くなるのは心細いですし、周りに迷惑をかけるのも嫌なものです。他人には一度も試したことはありませんが、今まで何度もセルフヒーリングで頭痛や腰痛を癒したことがあります。

簡単にできるセルフヒーリング

私の膝関節三種の神器。高塚光さんの本に、筋力トレーニング用のバンド、そしてプロテオグリカンです。

そうだ、膝にもいいかも……と思ったのは久しぶりに高塚光の名前を雑誌で目にしたからです。早速雑誌を買ってきて久しぶりに高塚氏の写真を見てちょっとびっくり。サイドベンツの服、ヘアスタイル、メガネなど変わってないせいでしょうか、全然以前とかわらないというより痩せて前より精悍な感じで若々しく感じました。

記事の内容は、セルフヒーリング能力は誰にでもあるもので潜在的能力から発揮される効果なので自分にも“できる”と思うことが大事。ヒーリングの基礎は深呼吸・・・・鼻から10秒かけて吸う、口から10秒かけて吐く、20秒で1セット。1分で3セット。これを3分間9セットやる。

なぜ深呼吸が大切なのか・・・体調を左右する自律神経をコントロールできるのは呼吸だけであり、これをコントロールできれば健康状態の改善や免疫力の向上につながるとのこと。そして両手のひらを1cmほどあけて合わせ「気」をためる。その手を痛いところにあてる、そうすると痛みが和らぐといったことがいろんな人の体験談と共に書かれていました。

水のたまっている左膝を診てもらう

プロテオグリカンをやめたあとも筋トレ

前から気になっていた左膝の腫れを診てもらうために整形外科へ行ってきました。脚のレントゲン写真を前から、左右の横からの計3枚撮りました。左膝の左側の骨膜が変形（ちぎれている）していて、いわゆる変形性膝関節症という症状とのこと。スポーツをしていた人やケガをした人によくある症状だそうです。私の場合はどちらもしていないので老化現象ということでした。本人が気にするほど腫れていないし、水も抜くほどたまってないとのこと。

何もしなければ痛みもないし、歩行に支障もないのでこれ以上悪くしないためにどうするかが課題だそうです。正座やあぐらなどの痛みが出ることは悪化させないためには極力さける、そしてやはり筋トレが最良の治療法ということでした。膝の腫れが気になるようならMRIで詳しくしらべ、手術で変形（ちぎれ）を治すこともできるが、今現在そこまでする必要はないという診断でした。私も勿論手術は避けたいのでせいぜい筋トレ頑張ります。サプリメントは飲んでよくなっていると自覚があれば続ければ良いとのこと。私は効果を感じているので飲み続けたいと思っています。

心と身体を自力でケアする、セルフヒーリングは器具もお金も使わないし、副作用もないのだから使わない手はないでしょう。ということで私の膝のための三種の神器、それは筋トレ用ゴムバンド、タカツカヒカルの本、そしてプロテオグリカンです。

が、そのプロテオグリカン、1ヶ月ほどストップすることになりました。これまでプロテオグリカンを飲んで状態の良くなった膝の具合。飲むのをやめた時にどうなるかを知るためです。飲まないと膝にどんな変化が起きるのか、起きないのか・・・。結界は又報告します。

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【公式Ｔｗｉｔｔｅｒ】
ツイッターでも、膝関節のことをつぶやきます。