寝起きに冷風を浴びる
前回に引き続き装丁の仕事は年末進行の渦に巻き込まれつつ、それをひとつ終えると今度は年明けの話が舞い込んできます。「来月入稿ですね~大丈夫です!」と言いながらお正月休みが入ることをすっかり忘れて「あれっ!作業時間ない!?」となってしまうのは31日のない月や祝日のある週を忘れて泣きを見るパターンと同じですがこのうっかりは何年経っても変わりません。
いよいよ間に合わず徹夜で家に帰らずそのまま仕事をする日も出てきたのですが、我が社は古い木造一戸建てにつきすきま風と温かい空気の逃げっぷりに対処すべく石油ストーブ使用なので、朝机で寝ていると一番に出勤した人に一酸化炭素中毒で失神していると間違われて「大丈夫っ!!」と寝起きに寒風を浴びせられる始末です。
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肌にいいとされる習慣を検証(プロテオグリカンを塗る生活。)
海外高級コスメにチャレンジ
最近、母が海外旅行に行くというのでお決まりの免税リストを作成し、「円高ありがとう!」とここぞとばかりにお土産代わりに普段買えない高級アイテムをお願いしました。日頃買い慣れていない高級アイテムは失敗許すまじと必死に美容雑誌や@コスメで調べ上げて評価の高いアイテムにチャレンジするのですが、今回は当たりでした~!
高級コスメはもったいないのでちびちびと使える美容液やクリームに照準を絞ります。化粧水はたくさん使いたいので、そういうものは除外するんです。海外コスメは肌に合わないとお金を捨てるに等しく泣きを見たこともありましたが、今回の美容液は使った瞬間からプロテオグリカン級の伸びの良さ。話題のカタツムリの粘液を彷彿とさせます。(使ったことないけどイメージ。)
マッサージできるなぁとぬるぬる肌の上を滑らせて朝起きると洗顔時の感触が全然違いました。以前触れた男子美容法を今年の冬こそは! と狙っていたので実行しているのですが(真冬に真水で洗顔)これ、ちょくちょくモデルさんの話で聞くように、毛穴がぴっと締まってファンデーションのノリもいいです。そんな今回の肌測定…頬40.5%! 唇はがさがさに乾燥しているにしてはいい状態です。
髪質にあうシャンプーを発見すると興奮する
今まで髪の毛の話はあまりしてこなかったのですが、私はカラー+パーマをしているので、髪にわりとダメージを与えているうえ、どの美容師さんにも髪が細くて絡みやすいと言われる髪質です。それゆえ毛先の枝毛や、髪に匂いがつきやすかったり髪の毛が絡んでとかそうとすると抜けてしまったりして美容室に行ったときのトリートメントでは間に合わず、日頃のケアが大事だなと思ってはいて健康な髪の強さを求めてここ5年来ノンシリコンシャンプーにこだわっているのですが、いろいろ使ってみて分かったことがあります。
1.天然成分なんだろうけど効果が今ひとつ… 。
2.こだわりの成分で髪質も劇的に上がるのだけれど値段が高い!→使用量をちびり始める→たい して効果がないのスパイラル。
3.いいものだけれど小売店に売っていない…なくなりかけたなと思ってもお風呂から出ると忘れる→ドラッグストアで思い出しても買えない→ドラッグストアで売っているものを購入。
この3つをくりかえしているうちにたまたまお店で買ったものがとても私の髪質に合ったのか、劇的な効果がでました。まず洗っているとき、すすぐとき、コンディショナーを使ったとき、洗い上がり、それぞれの髪の感触がいちいちいい! そして私の髪質はパーマがかかりやすく落ちやすいのでパーマをかけてもほとんど気づかれないほどなのですが、それが復活するんです。そして先に書いた徹夜なんてしようものなら「おじさんの臭いがする~!」と頭皮の臭いを一日中気にしていたのですがそれがない! おそらく頭皮の臭いは頭皮表面の水分量が減って毛穴から出る脂が酸化して出るのだと思うのですが、その頭皮の水分や脂分バランスがちょうどいいのだと思います。こんなにシャンプーについて語ってしまうとは…という具合ですが、自分に合ったアイテムを発見してしまうと興奮してしまいます。
自分の定番になった香水
高校生のころから香水を使っているのですが、使った理由は通りすがりのいい匂いの人はシャンプーの香りだと思っていたのが、香水なのだと女子高生時代に気づいて、当時爆発的に流行った香水を購入したのが最初でした。この香水が好みだったかというとそうでもないのですが、当時流行っていて教室が同じ匂いで充満していました。そのころから、香水を店頭でテスターの紙に振ってはいいなぁとかそうでもないなぁと思いながらお小遣いが貯まったら買っていたのですが、テスターで嗅ぐ香りと自分がつけたときの香りはまったく違うもので、日頃つけていると自分では分からなくなってしまうほどです。
そしてたまに漂う通りすがりの人のいい匂いの香水はなんだろう、と探していた匂いがあったのですが4年ほど前にたまたま打ち合わせにきた人がまさしくその匂いだったのですかさず香水を聞いて、やっと出会うことができました。最初は「いいにおい~」と自分で楽しんでいたのが日頃つけているとだんだん分からなくなってきていたのですが、やたら「いい匂いがする」とか「どの香水を使っているの?」と聞かれるようになり、こんなに人を惹き付ける香りなんだと感心しました。
今は高級コスメ同様、免税で買ってきてもらう定番アイテムとなっていますがもう何本使ったか分からないその香りは私の定番アイテムとなっています。定番、って見つけると本当に嬉しいものです。
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