プロテオグリカンを使用し始めて半年あまり、ここでちょっとだけ、手元のプロテオグリカンがきれてストップする時期がありました。乾燥する時期というのもありますが、いつもながら洗顔後の乾燥で肌のつっぱりを感じつつ、プロテオグリカンのかわりに化粧水を導入します。秋冬用にさっぱり用からしっとりめの化粧水になっているものの使用後10分もすれば再び乾燥を感じるのでここでしばらく使用していなかった乳液を投入して10分後の肌を計測してみます。頬39.4%。触った感触はそんなに悪くないのですがやや基準値より低めです。ただ、日頃使用しない乳液を導入したものの、肌の満足度としてはやや物足りない印象でした。半年使用して肌に馴染んできているせいもあるかもしれませんが寝起きの肌の質感が明らかに違います。ぷりぷりしていたのがすべすべに変わったというか水分量が手で触っても少し変化している印象です。
肌に悩むリアルアラサー?!
私事ではありますが、私はまもなく30歳を迎えるリアルアラサーです。肌がどう変わったかということに関しては日々肌に手を当てていてもなかなかその変化には気づきづらいのですが、数年前から話題になっているBBクリーム。韓国発の下地とファンデーションが一体型の肌にぴったりフィットすることが売りのコスメですが、10年ほど前に韓国に旅行した際に韓国の女性は肌がとにかくきれいだということでコスメを紹介してもらったのですが、使用感はともかく見た目がぴたっと肌に張り付いているような、ちょっと肌呼吸がしずらそうな人工感的な厚化粧感を感じて遠ざかっていたのですが、最近毛穴が開いてきているのを感じて、ここはBBクリームなるものを一度使用してみようかと購入したのですが、あまり変わりませんでした。私の中では最終兵器的な扱いだっただけにとても残念です。やっぱり化粧品に頼るより日頃の生活や基礎化粧品でのお手入れが重要ということでしょうか。それにしても韓国も台湾も、旅行した際に肌美人が多かったのはとっても気になります。食生活なのでしょうか。
翻訳家というお仕事
私は本のカバーのデザインの仕事をここ6年ばかりしているのですが、自分の仕事もさながらそれを通じて知る不思議な職業というのが翻訳家です。たとえば、私たちが英語が読めたなら英米の文学作品を作者の思い通りに読むことができます。英語を学んで分かるのは「I」という一人称が日本語だと「私」だとか「おれ」だとか「あたい」だとか「わし」だとかいろんな表現があって、そこで日本語の場合は年齢や性別、出身や生活環境といったものが汲み取れます。その「I」というのをどう表現するかでまったく作品の印象が変わってきてしまう、ということからもわかるのですが語尾やカタカナやひらがなや漢字の使い方で日本語って本当にいろんな意味を持たせるんだなと思います。だから翻訳家の力量というのは海外文学においてすごく重要で、単純に訳すというのとは違って作品を書いているのと同じくらい労力を要する仕事です。
以前お話ししたスティーブ・ジョブズの書籍では、翻訳家の方が、訳す以上にコンピューターの知識など、専門用語に対してのリサーチが大変だと言っていました。そういったように専門知識がなければできない翻訳もあれば、文学に造詣が深くなくてはできないものなど単純のに訳者とはいっても分野は多岐に渡っているのですが、私がこれまですごい! と思ったものは英語の言葉あそび、言ってみればダジャレのようなものです。これを日本語で同じ印象で表現する、というのはすごくむずかしい。それをやってのけた作品をひとつ紹介します。
絵本なので簡単に読めるのですが、エドワード・ゴーリーという人の絵本を書店で見かけたら見てみてください。絵も面白いのですが、「なんでこの英語がそのまま日本語で理解出来るんだろう?」という不思議な感動を覚えます。そのときに初めて「訳者」ってすごいなぁと思うのですが、それまであまり気にもせず、英語が分かる人という程度の認識だったので今そんな訳者の方と仕事をしていて「まだ一人称が確定していないのでちょっと待ってください。」などと言われると「そうだよなー。」と納得してしまうのでした。
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