プロテオグリカンを塗る生活。

5ヶ月半目肌ドッグ中間報告

5ヶ月ぶりの肌ドッグ

両側から別の検査をしています。肌を拡大して丸裸に、と言われながらもマクロすぎてさっぱりわかりませんでした。

先日、第1回で行った肌ドッグを中間計測として5ヶ月ぶりに、岐阜にある一丸ファルコス本社で行ってきました。今回はその報告を中心にレポートします! その前に一応恒例のセルフ肌測定結果を。頬43%。もういい加減この結果報告にも慣れてきましたがこの測定器での43%は多分かなりいいです。なぜなら肌ドッグでの精密な検査結果で角質水分量が実は半年前の倍に跳ね上がっているのです!第1回が41.3%だったことからするとここでの数値はわずか1.7%に過ぎませんが、インビーダンス変化率という角質水分量の変化率は100から206.4まで上昇したそうです。季節が冬から夏に変わって日々かく汗や体感する湿度が変化しているにしても、倍以上の増加はそりゃ乾燥トラブルがないわけだなぁというのが実感です。

シワ、キメ、毛穴の数値が改善!

撮影した映像がPCで解析されていきます。この選択ゾーンの中にいくつのシミや毛穴やニキビが……。

肌ドッグは前回同様空調と湿度が1年を通じて湿度20℃、湿度50%に完全管理された空間で行われるのですが、着いてすぐすっぴんになり、20分間安静にして肌を空間に慣れさせます。普段20分もメイクを落として化粧水をつけるまで放置しないので感じたことがない程の肌のつっぱり。唇は乾燥で真っ白。その間に肌の状態のアンケートに答えます。5カ月前と比較して実感として感じる部分はまずメイクののりがよくなったということと、部分的な乾燥やニキビの出来る頻度など肌トラブルがかなり少なくなったということ。毎日鏡を見ていて毛穴やシミ、シワは日々変化がわかりずらいものですが、ファンデーションが均一にきれいになじむなということは感じていました。

そして前回同様ドーム型の機械に顔を突っ込んで全方位から数回撮影した後、ベッドに寝転んで両サイドから別の機械でも測定。機械しかない無機質な空間でのその光景はUFOにさらわれた人間が宇宙人に調査されているよう。私はすっぴんになると習慣的に身体が「寝る」と思い込むようで夢うつつのうちに終了。これらのデータを解析してシミ、シワ、きめ、毛穴の大きさ、ニキビの出来やすさを分析。その結果はなんとシワ、キメ、毛穴の数値がアップ! 100に近づくほど肌状態がいいそうなのですが、先にお話しした水分量の増加に加えて特にきめは78から83へアップしていてこれがファンデーションののりの良さにつながったとのこと。納得。

毛穴は85から91に。これは数ではなく100に近づくほどいいので目立つ毛穴の数が減っているそう。さらにシワに至っては73から85へ大幅ステップアップ! 目立つ深いシワはまだないものの、目尻など20歳にはなかったはずのシワは自分でも発見していたのですがこの機械、本当に小さなシワも拾ってくるので12も数値が上がっているのはシワを気にする日が少し遠のいた気がして嬉しい限りです。そして気になるシミ。テストの点数で言えば他が70点以上だったのに対して30点~40点代というていたらくを前回打ち出していたのですが…残念ながらほぼ変化なし!ただ、季節が冬から夏へ変わっているのでここをキープ出来ているのはある意味いいのかもしれません。前回写真を公表していますが、何度見ても恐い、自分のシミ画像。美白頑張ります。

触感系肌測定

わかりにくいんですが、うつ伏せになっているのを、下から撮影されてる写真。頬が重力に逆らえてません。

先ほどのデータがシワやきめ、シミなど視覚系だとしたら、今度はハリやたるみ、弾力など触感系です。しかも測定方法が先ほどのデジタルで科学的な感じに対して触感系はなんともアナログで職人っぽい作業です。しかも測定結果もいいのか悪いのかそのばではよくわからないぼんやり感。中でも測る方もされるほうも見た目がおもしろい検査が「たるみ測定」。なぜかGショックを社屋の屋上から落として強度チェックをしていたカシオのエピソードを思い出しました。

ヘアムースのキャップのようなものにシャチハタのスタンプインク(赤)をつけて両頬に押されます。バカボンの完成!そしてベッドに移動してうつ伏せになると、一丸ファルコスの社員さんがなんと床に寝そべって待ち構えています。ベッドの上と下で向かい合わせ状態。なかなかドキドキな展開。しかも背中が痛くならないように社員さんが下に緩衝剤まで敷いている用意周到さがこの検査の試行錯誤の歴史を物語っています。そして同じくキャップにインク(青)を先ほどのバカボンほっぺにオン。そして起き上がるとあら不思議。重力が下に加わると同じだった赤丸と青丸がずれて眼鏡なしで見た3D状態に。そのずれた面積比でたるみの率を出すというアナログながら実に腑に落ちる測定方法でした。

面積比は測定している当日は前回のものがわからないので「へぇ~」というしかなかったのですが、後から比較データをもらってみると、こんなにがんばって頂いたのに、私もバカボンになったにもかかわらず変化なしという全く申し訳ない結果に。はなからたるみはなかったことに私はしたいです。そして最後にセロテープのようなシートを顔に貼ってはがして、後で顕微鏡のようなもので分析すると思われる検査をして、2時間あまりの肌ドッグは終了。

と、簡単にまとめましたが最後のシート、表皮のはがれやすさを見るもので、分析画像を見るとはがれている角層が私の感想で言うと3/1くらいに減っている印象でした。これが少ないと乾燥や肌荒れしにくいそうで、要は肌のバリア機能が強くなっているそうです!アンケートに記入した実感はすべてデータに反映されるんだ!ということを痛感した今回の肌ドッグ結果でした。

【関連ページ】
肌にいいとされる習慣を検証(次回の投稿)
印刷物はコピーじゃない(前回の投稿)
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※ここでの体験談はあくまでの個人の感想です。また、市販している商品を使用しているものでもありません。