プロテオグリカンを食べる生活。

4ヶ月目82歳になる伯父の生活習慣を見習いたい

シンシナティのダウンタウン。久しぶりの渡米です。

ここのところ、涼しくて時差ボケと暑さでボーッとしていました。というのも、7月4日から14日まで、7年ぶりにアメリカへ行ってきたんです。伯父、伯母、いとこやその子供たち(又いとこ、英語ではSECOND COUSINと言います)に会い、なつかしく楽しいあっという間の10日間でした。

訪れたのはアメリカの北東部、オハイオ州シンシナティ。大きな企業(例えばP&G本社など)も幾つかあり、美術館や植物園の施設なども充実した文化的な街です。のんびりとした田舎ですが治安も良く物価も安く住みやすいところです。日本からは13時間ちょっとかかります。途中、今回はミシガン州のデトロイトで乗り換えました。この乗換が結構大変。乗り継ぎまでの時間は3時間と余裕があったので慌てずに済みましたが、広い空港の中、ずいぶん歩きました。というのも7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日でバスなどが動いてなかったのです。何度か動く歩道を使いましたが、もし私の弱点の膝の調子が悪かったらとても歩ける距離ではありません。

ちなみに、足の悪い人やお年寄りはどうするのか? これは事前に予約しておけば車椅子を用意した係の人が迎えに来てくれます。移動もチェックインも荷物運びも全部やってくれます。もちろんこのサービスは日本にもあります。

車社会は運動不足?

81歳の叔母。膝の調子が悪いと言っても、81歳には見えないぐらいピンピンしてます。

さて、飛行機の中や滞在中の私の膝はどうだったかというと、すこぶる快調でした。夏休みには少し早めだったせいか機内は比較的すいていてとっても快適でした。飲み物をいろいろオーダーし、トイレも空いてるし足をのばして横になることも出来ました。映画を見ながら足首、手首を回し軽くエクササイズ。エコノミー症候群なんて無関係でした。が、しかし13時間は長い。

シンシナティ郊外、丘の上の住宅街にあるしゃれたコンドミニアムに伯母の家はあり、地下一階、地上2階なので階段の上り下りでそこそこ運動になりましたし、起きる前の運動や足の筋トレも欠かしませんでした。もちろんプロテオグリカンのサプリメントもしっかりとりました。気になったことは階段を降りる時、ポキポキと、すね、足首が鳴ることでしたが痛みも足カックンもなかったので不安になることはありませんでした。

伯母も左膝が時々痛み、調子が悪く長く歩くことは出来ません。もっとも81歳ですから普通のことですね。2人で毎朝15分、ヨガのようなストレッチのような自己流体操、夜はTVを見ながら足上げ筋トレ5分を欠かさずやりました。しかしアメリカはご存知のように車社会。本当に歩くことが殆どありません。普段私が歩く距離は7,000歩~8,000歩。それがアメリカではなんと800歩ほど。ひどいときは2~300歩。何しろ移動のほとんどは、ガレージから車で目的地の駐車場へ行くだけ。日本での歩数のほぼ10分の1に減ったわけです。

そして3年間続けている週2回の水泳もなし、運動不足もいいところです。日本に帰ってから体重計に乗るのが恐怖でしたが意外や意外、体重の増加はありませんでした。ただし、駅まで歩く、一時間泳ぐ、家事をするなどの日常作業がひどく疲れました。たった10日間のんびりしただけなのに・・・・。日々の生活習慣の大切さが見にしみました。

身体が疲れたとき、もとに戻ろうとする(元気になろうとする)機能をホメオスターシスというそうです。木の機能が低下すると3日で治っていたものが10日もかかり、そのうち治らなくなる・・・老化です。でも老化は病気ではなく自然現象、誰にでも起きるわけです。ただ、この進行はその人の生き方で変えられるのです。それには生活習慣が大事だということです。さんざん健康診断で言われていることです。

82歳になる伯父の生活習慣を見習いたい

伯父と伯母の2人。こんなふうに歳をとっていけたら、なんて思います。

今回のアメリカ行の第一の目的は82歳になる伯父の病気見舞いでした。何年も前から再発を繰り返してきた頭皮膚がん。今回はそれに加えてリンパ腺の手術も受けすっかりやせてしまい、ちょっとショックでした。でもこの伯父のホメオスターシス機能の高いことに驚かされました。大手術だったのに伯父は大の病院嫌いで5日で退院してしまったのです。

伯父が言うには昔からなぜか分からないが傷がすぐに治る体質だったそうです。頭の手術跡も両首の傷もほぼ一ヶ月ですごく綺麗に治っているんです。頭の傷は足の太ももから皮膚移植を予定していたのですが、必要無さそうでドクターもびっくりしたそうです。後はもう少し体重が増え体力がつけばまだまだ元気で人生をエンジョイできそうです。伯父はついこの間の手術を擦る前までは毎週テニスをやり、伯母の仕事(絵かきで華道家)を手伝い、家事も手伝い大好きな読書三昧のストレスのない日々を送ってきました。この伯父のライフスタイルを見て生活習慣の大切さを思い知らされました。見習いたいものです。一緒に暮す伯母ももちろん同じ生活習慣ですから元気で若々しいです。こんな81歳、なかなか居ませんよ。

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