ダラダラ汗とさらっと汗の違い

風呂上がりがこんなだから悪いのでしょうか。確かに唇が乾燥する！

すっかり夏ですね。過酷な紫外線と以前測定した未来シミが徐々に表面化してきたため（怖い!!）自転車通勤は夏は控えることにしました。しかし不思議なことに去年の夏は朝の強烈な日差しを浴びながらダラダラ汗を流して通勤していたためか、汗のかき方が変わりました。ダラダラポタポタだった汗がじわっと表面ににじむような汗に変わり、さらっとしていて臭いがありません。調べてみるとベタベタしない汗はミネラル分が余分に出ず、体表面にじわっとかくので体温調節がしやすいようで体温調節がしやすいようです。確かに「暑い」とは感じてもかつてのようにバテるような感覚はないです。

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自転車だと歩いているときよりも風を感じるので日差しの強烈さは感じても汗が涼しさをもたらしてくれる感覚は確かにありました。しかも帰宅するときの夏の夜風を感じながら走る風は仕事終わりによいリフレッシュをもたらしてくれました。そのために朝過酷な紫外線を浴びてしまうはめになっていたと言っても過言ではありませんが、シミが気になるのでやむを得ません。

プロテオグリカンはゆっくり保湿してくれる？

この時期は湿度も高く、どうしても汗をかいている時間が長いので肌表面が冬のように乾燥しているわけではありません。とりあえず今回は帰宅後、メイクをしたままの状態で測ってみました。結果は39.2%。汗をかいているとはいえ合格ラインならず。そしてシャワーを浴びてさっぱりした後プロテオグリカン、化粧水塗布後30分の数値は41.2%。合格ラインです。

さらに1時間後測ってみるとなんと37.5%!!これはいかん!エアコンをドライでつけていてしかも扇風機も稼働中です。夏の室内は意外に乾燥してるんですね。夏は保湿ケアがおろそかになりがちでですが、汗の水分と保湿は違うんですね。夏こそきちんとケアしなくては。と、ここで速報、その後30分して測ってみたら38.5%。おお！上昇しています。これがプロテオグリカンの効果なのでしょうか。

確かにプロテオグリカンと水、グリセリン、ヒアルロン酸の検証結果でも中盤まではプロテオグリカンの効果はそう見られないのですが、時間の経過と共に保湿能力が高まっています。これは確かな裏付けになりそうです。夏の乾燥と言えば紫外線の影響もあるとは思いますが、髪もパサパサになりがちです。美容師さんに聞いてみると、乾かし過ぎはよくないそうですが、濡れた状態だとキューティクルが剥がれやすい上、摩擦で剥がれてパサつきを生むそうなので自然乾燥よりドライヤーを使ったほうがいいそうです。しかも濡れたまま寝ると当然細菌が繁殖して頭皮の臭いが発生しやすいそうです。これはもうドライヤー必須！

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かっこいいだけじゃだめ、売れる為の装丁

前回私の仕事の装幀の話に少し触れたのですが、今回は最近の面白かった装幀の話です。デザイナーなので見た目にこだわりたい気持ちはもちろんあるのですが、あくまで商品の広告の役割なので売れなくては意味がありません。内容に合っているか、編集者の人が狙っている層に届くかというのが重要なのでかっこよければいいというわけではなく、それぞれの本の対象とする層に親しみをもたせなくてはいけません。

それは「かっこいい」のが好まれる本、「かわいい」が好まれる本、「誠実さ」が好まれる本などジャンルや内容によってもまちまちです。それがうまく届いたものがベストセラーのお手伝いができたな、という実感になります。

ここ最近私がデザインした本の中でうまくいった本を少しご紹介します。まず、アップルのスティーブ・ジョブズ関連の本で「スティーブジョブズ驚異のプレゼン術」と「スティーブジョブズ驚異のイノベーション」。それから少し前に話題になった映画「ソーシャルネットワーク」のモデルとなったフェイスブック創設者のマークザッカーバーグについての本「フェイスブック若き天才の野望」。そして、少し前にニュースで話題になったウィキリークスのジュリアン・アサンジについての本「全貌ウィキリークス」。これらはシリーズ的なデザインになってます。

これが一連の本です。twitterで「似てると思ったら同じデザイナーか」というつぶやきを見つけてちょっと複雑ですが。

まず、ジョブス関連の2札については、アップル恒例の新製品発表会でジョブス本人の姿を目にする人が多く、それにまつわる本なのでわかりやすく発表会の一場面を使用しました。

フェイスブックの本、「フェイスブック若き天才の野望」は映画とも連動していたので、映画のポスターと直結するように、これは本当にいい効果が出て六本木TSUTAYAでは六本木ヒルズで映画を見たが書店に寄って、手に取ってもらえるという相乗効果がうまく出ました。

「全貌ウィキリークス」に関しては、創始者であるアサンジが逮捕されて保釈金を著名な映画監督などが出して保釈されたというニュースがあり、その時「アサンジってイケメンじゃないか。」と思ったんですね。きっとそんな人は少なくないはずです。なので、とにかく顔がよく見える写真を選びました。デザインは共通してどれもインターネット社会ならではの部分がある本なので、そうした環境に特化した人向けにシャープに作りました。さすがはIT社会で、twitterやフェイスブックを通じた宣伝効果も相まってジョブズ本に関してはどちらも発売前に増刷という驚きの結果となりました。

次回予告

前回まで毎週励んでいた器作りもいよいよラスト！ついに焼き上がります!!どんな子に仕上がってくるのやら。そして何を盛って食べようかなー。乞うご期待！

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