湿度と肌水分量の関係
早くも梅雨入りしてしまい、5月の爽やかな陽気を堪能できなくて残念でした。湿気が多くなってきて肌の水分量はどう変化するのでしょうか。実感としてはあまりしっとりした感はなく、何のアレルギーなのか鼻がグズグズと相変わらず鼻のかみ過ぎで鼻の下は乾燥しています。そんな今回の肌の水分量測定です。
今回は洗顔後、プロテオグリカン、化粧水塗布後1時間経過した計測結果です。ちょっと暑くなってきたのでお風呂上がりは汗が引いてからのほうがいいかと思い、いつもより待ってみました。
今回もまた頬41.4%、額40% 合格ラインです。夏場は汗をかくので肌表面の水分量はたぶん足りるんじゃないかと予測していますが鼻の下はやはりというか34%でした。。
紫外線対策
そして、恐怖の紫外線の到来です。以前肌ドッグで未来シミがえらいことになっていた私の肌ですが、着実に少しずつ表面に出てきている気がします。肌は潤ってもシミが増えては困るのでプロテオグリカンの力を信じつつ、今回はSPFという紫外線をカットする力が高い数値かつ、PA値も高い(+の数が多いほど持続時間が長い)下地を購入しました。ちょうど化粧水、下地、ファンデーションと同時終了したところだったのでライン使いでクリームファンデーションと下地を同じラインでそろえました。
化粧水など使用頻度の高い基礎化粧品は2ヶ月程度で消費してしまうので高額なものはあまり使用していないのですが、ファンデーションや下地は購入頻度も低いのでちょっと高めでもじっくり選びます。特に私の場合はクリームか、リキッドファンデーションなので購入頻度は半年に一度程度です。メイク直しはパウダーを使用していますがこれも一日一度程度なので同じく半年に一回程度です。あの衝撃の未来シミ写真を見てからとにかく下地で紫外線カット、帽子でガード、ファンデーションでカバーの3段防御策を強化中です。
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女性特有の悩み
突然ですが、わたしは貧血ぎみなうえ冷え性の体質のようで、生理痛がかなりひどいです。さらに今、ブックデザイナーをしているんですが、この仕事を始めてから一日中じっと座って作業をしているので、日々の自分の身体の変化に気づきやすくなりました。毎日起きる時間が定まっていなかったり、違う場所へ行ったり、食事の時間が決まっていなかったころに比べて、朝定時に起きて、決まった時間に食事をして同じ作業を日々していると敏感に体調の変化に気づきます。
なんだかやけに眠たかったり、普段さらっとできる作業に集中できなかったり、食欲が増したり、ということはもちろんなのですが自分でもわかるくらいイライラしたり、なんだか無性に泣いてしまったり、ちょっと仕事に支障がでるなという感情の起伏が決まって月の同じ時期にきていることにあるとき気づき、調べてみると見事に生理の直前だったのでした。年に数回、身体を起こしていられないくらいひどい症状もあったので3年ほど前、婦人科の病院に相談に行ってみました。
漢方
婦人科の先生に先のような症状を述べたところ、私はてっきり精神的な薬や鎮痛剤を処方されると思っていたのですが、長期的な体質改善策として漢方薬をいくつか処方されました。ひとつの漢方薬に入っている効能の説明をしてくれるのですが。これはtwitterで毎回やっている美容占い(https://proteoglycan.jp/fortune)にも出てくるような自然由来の成分で「むくみをとる」「冷え性改善」「生理痛をやわらげる」「気持ちを落ち着かせる」「皮下脂肪を減らす」なんて思わず女子なら飛びついてしまいそうな効能がひとつひとつにあるんです。効果のほどは、1日3回ちゃんと飲めば私の場合は約半年で「ちょっと楽な月が続いてるな。」と思い始めました。
生理の場合は月に1度なので分かりずらいですが生理前のイライラや排卵痛はあったことも忘れてしまうくらいです。漢方はじわじわだけれど効果がある。ということは分かったのですがそうなると調子がいいのにすっかり甘んじて、体質改善できたかも。なんてさぼってしまうのが悪い癖です。薬の飲み忘れから飲まない生活が続いて1年。無性に不機嫌になったり、帰り道自転車に乗りながら号泣(怪し過ぎ!)したり、そのときはそれなりに原因はあるのですが自分の感情の起伏に疲れ果てた矢先、久々にヘビー級の生理痛が到来してようやく漢方薬の偉大さに気づきました。病気ではないので年中飲み続けるのは難しいにしてもこれといった症状が明確な場合は一定の期間だけでも飲んだほうがいいなと思い、最近また復活しています。
自然の力
ここ2回書いた食べ物のの効能もそうですが、本当に自然の力侮るなかれ、やはり長い歴史の中で根付いてきた人間が信じてきたものというのは効能があるものなんだなと思います。漢方薬もしかり即効性ではなく、身体にやさしくゆっくりと浸透します。
寒い土地で育つ作物は身体を温めるし、その土地の料理はその作物をふんだんに使用しています。自分の好物を挙げたときに刺激的な料理やものや南方の作物が多いなと思い作用を調べたら、どれもこれも身体を冷やす作用があり、薬のお世話になる前に食生活も問題だなと反省しました。季節に関係なく世界中の様々な気候の土地で取れた作物が手に入る今の日本ではそんな当たり前のことにも気づきづらいですが、日本の旬のものや料理を改めて見直そうと思いました。
ちなみに、プロテオグリカンも、鮭の氷頭(鼻軟骨)から採れるもので、実は塗るだけじゃなく、食べることもできるんです。青森では氷頭なますなんていって、鮭の氷頭は郷土料理にもなっているんですよ。
次回予告
そんな食いしん坊に偶然舞い込んだ話なのですが最近土をいじり始めました。土と言っても畑ではなく粘土です。器作りにチャレンジです!次回はそんな焼き物体験の話も書いてみようと思います。これは奥が深いです!
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