田中愛のプロテオグリカン講座

プロテオグリカンができるまで

早いもので、今年もあとわずか。青森では厳しい冬になってきますが、魚は美味しい季節になります。お元気ですか?田中愛です。

この時期、青森では鮭がとれます。今までお話をしてきました、プロテオグリカンは鮭の氷頭からとれることをお話をしてきました。これまで、産業廃棄物として捨てれられていた部分に、大変貴重な成分プロテオグリカンが含まれていることが分かり、抽出技術の確立ができるまでは、大変な時間と、労力そして、コストがかかり、1g3,000万円という高値の成分となっていました。しかし、最近の青森県弘前大学の研究で、比較的、手ごろなお値段で抽出する技術が確立してきました。そのため、多くの化粧品や多くの健康食品に使用されるようになってきております。

今回は、青森近郊で水揚げされた鮭から、どの様にプロテオグリカンが抽出され、化粧品などに配合される最終成分の形になるのか?また、どんな会社で精製されているのか?などを話していきたいとおもいます。

鮭の氷頭(ひず)からプロテオグリカンを抽出する


青森で水揚げされた鮭は、身をほぐされた後、頭と骨に分けられます。頭の部分をぶつ切りにして、青森県内の抽出工場に運ばれます。

そこで、以外なもので抽出を行います!!それは、皆様のご家庭にもよくある「お酢」です。お酢に鮭の氷頭を付けて、プロテオグリカンを抽出します。抽出されたプロテオグリカンを一度パウダー状にして、別の工場に運び、不純物を取り除いた純度の高いプロテオグリカンに仕上げていきます。

プロテオグリカン成分最終形につくる工場一丸ファルコス

青森県で抽出されたプロテオグリカンは、次に、岐阜県の工場に送られ、不純物などを取り除く作業を行います。

そこで、今回は、プロテオグリカンの最終成分に加工している、そしてこのサイトの運営元でもある、岐阜県の一丸ファルコスさんにお邪魔してきましたので、その時の様子をご紹介いたします。


鮭が沢山取れる、青森県八戸市から新幹線を乗り継いで約5時間30分。岐阜から2駅の穂積駅が最寄り駅の一丸ファルコスさん。国内最大手の化粧品や健康食品の原材料会社。

一丸ファルコスさんは、国内のみならず、国外30カ国以上に商品を販売しており、常に良質の商品提供を継続的に提供していくために、多くの博士や技術者と共に日々研究開発を行ってらっしゃいます。

化粧品の原材料の抽出方法や、化粧品会社へ出荷されるまでの工程を見学してきました。

駅から車で20分程度のところに一丸ファルコスがあります。車で向かう途中、柿の木が沢山立ち並び、田園風景が大きく広がった中にある会社で、なんとなく私がいる、八戸市(青森県)のイメージに近い場所でした。まず、青森県で採れた鮭がどのような工程で商品となり、皆さんのお手元に届いているかを簡単にご説明いたします。

図1
1、青森県で水揚げされた鮭 食べられるものは、お刺身や加工食品など。頭はぶつ切りになり、プロテオグリカン抽出工場へ

2、プロテオグリカン抽出工場では、お酢を使用して、プロテオグリカンを荒抽出。

3、荒抽出したプロテオグリカンを、岐阜の一丸ファルコスに運び、不純物を取り除きより高品質な成分に仕上げます。

4、高品質になったプロテオグリカンは、化粧品製造工場に納品され、化粧品に配合されます。食品などもあります。

5、プロテオグリカン配合の化粧品が完成したら、メーカーに納品

6、メーカーから、バイヤーや販売店に卸たり、メーカーが直接販売するケースもあります。

7、最終的に、インターネットや店頭販売などを経由して、皆様のお手元に届くようになっています。

話を戻します。

一丸ファルコスさんに到着です。大きな工場です



徹底的に衛生管理された工場内

まず工場にはいると目に付くのが、徹底的に衛生管理するためのブースです。

こちらに入室する際は、全身白の衛生服を着て、外からの菌や、虫、ホコリなどが入らないように、ここでシャットアウトします。


このように、クリーンルームのルールなど、いたるところに服装などのチェック写真が貼られていました。


充填室に入る前には、ここでエアーを浴び、徹底的にホコリやチリなどを落とします。
充填室は本当に大切な作業をする場所なので、関係者以外は入ることができません。もちろん私も入ることはNGでした。


原材料抽出を行う部屋です。


抽出を行ったものは、ボトルに詰められていきます。



抽出方法は、攪拌での抽出、薬品での抽出などさまざまありますが、成分によっては、布で成分をこしながら何日もかけて抽出を行うものもあるそうです。



これ、何かお分かりですか? 換気口!? ですが、室内は空気を循環させないといけませんが、衛生管理のために、外気を入れるわけにいきません。したがって、室内からの空気は、この換気口から外に常に出続けることにより、室内の空気を循環させて、外気中のごみやホコリを室内に入れないような仕組みになっています。驚きです!

プロテオグリカン最終精製

この様に徹底管理された工場で、青森県から運ばれてきたプロテオグリカンは、不純物を取り除く最終工程を行い、原材料成分として、全国のOEM会社、化粧品製造会社に運ばれていきます。今回、私が訪問したタイミングでは、プロテオグリカンの精製作業は行われておりませんでしたが、何度も工程を繰り返し、国内最高純度のプロテオグリカンを製造しています。

次回は、今回の続きで工場レポート第2弾をお伝えいたします。お楽しみに~。

【関連ページ】
たくさんの人の地道な努力で開発される、化粧品(次回の投稿)
つらい関節の痛みにもプロテオグリカン (前回の投稿)
プロテオグリカンってなあに?
プロテオグリカンのここがすごい!

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【関連サイト】
美容家 田中愛のエステ ビナーレ

美容家 田中 愛 (たなか あい)

大 手化粧品会社「ファンケル銀座スクエア」、外資系大手化粧品会社「エスティローダー」などを経てエステサロン ビナーレを設立。2009年8月に日本テレ ビ『魔女たちの22時』に出演すると、「~青森の田んぼのなかに美肌の神様と呼ばれる魔女がいる~」と紹介され、リフトアップメソッド「顔筋体操」やオリ ジナル野菜ジュースのレシピを披露。たちまち全国で話題に。

※ここでの体験談はあくまでの個人の感想です。また、市販している商品を使用しているものでもありません。